バイオリン製作記録<06>

11/30~12/7 裏板の切り出しと粗整形剥ぎ合わせプレーナー加工は依頼した。)

P07

工程1:裏板中心線上高部の切削
工程2:
けがき虎目の向きを確認し、側板を中心線を合わせてクランプし側板外周に沿ってけがいた後でその2ミリ外側に更に線を入れる。ボタン部を出す。
工程3:
切り出しけがいた外側の線より3ミリ程度外側を糸のこ盤で切り出す。
工程4:
肉の粗取り。外周部と斜面部の肉を粗く削ぎ落とす。
工程5:
外周部にプレーナー加工面から6ミリの高さにマーキングをいれる。更に外面(凸面)側に周辺の平面部と傾斜部、および中央の非切削部をマークする。
工程6:
平面部と傾斜部の粗削りを行う。

注1:ボタンはネックを裏板に接着するための糊代部分で裏板の前側に突き出している。
注2:
裏板や表板の内面は平面に加工し板厚測定の基準面にする。

コメント

この記事へのコメントは終了しました。