Blog Peopleが終了です。
Blog People が終了するようです。このブログの左サイドバーにBlog Peopleのリンクがありますが、これもだめになるのでしょう。時代の流れというものでしょうが、やはり寂しいです。
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やっと気候が安定して気持ちの良い朝になりました。
そこで前から気になっていたダリ展に出かけることにしました。国立新美術館は何度も乗り換えて到着するという印象が先に立ちますが、今回は東横線と副都心線で行ってみました。(東京の地下鉄はどんどん変わって、もはや頭に入らなくなりました。)
小生などは柔らかな時計の絵の印象ばかりあったのですが、今回の展覧会でダリの世界が目まぐるしく変貌してゆく様と、映画や演劇などの幅広い分野でのマルチタレントぶりを見ることが出来て、眼から鱗が落ちる思いでした。
オーディオガイドは竹中直人さんでなかなかの熱演です。
1956頃 「素早く動いている静物」
帰りは六本木駅に向かい、途中のイタリアンの店で軽く腹ごしらえしてから電車に乗りました。日曜で通勤客こそ少ないものの、やはり世の中は大いに賑わっていました。
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絵のお仲間6人で函館に描きに行きました。寒さ対策をしていったのですが、天気が良くて暑いくらいでした。
小生独りは脚が弱くて坂の街を歩くのがこたえました。
大三坂の途中から二十間坂の方に少し入ったところにある「Carl Raymon」の店は、ドイツ風の木組みと白壁のエキゾチックな建物で、恰好のモチーフとなり、また移動の際の目印や休憩所として大いに利用させてもらいました。
二階がCarl Raymon博物館になっていました。Cal Raymonのことは初めて知りました。
ボヘミアの人で食肉加工職人として日本の食文化に貢献した人。世界を職人として旅する途中で来日し、勝田コウと駆け落ちしたのだそうです。ボヘミアンという言葉がぴったりの人みたいです。
近くには東本願寺別院があって水を汲ませていただきました。
2日目には赤レンガ倉庫に出かけましたが絵のモチーフとしては今一つでラーメン屋に入っただけで引き上げ。
十字街の停留所を発着する市電を函館山を見上げる向きで描きました。市電は多種多様な車両がやってくるので、後で描き込むことにしました。
食事についてはご婦人方にお任せ。2日目の晩には高田屋嘉兵衛の像の前にあるBons Amisでフランス料理のフルコースを満喫しました。テーブルセッティングから注文を訊いて料理やワインの持ち運び、更にはレジまで2時間以上、シェフひとりで全てを切り盛りしていました。
もっとお客さんが行ってあげてほしい気持ちになりました。
最後の日の午前中は大三坂から函館山の頂上を見上げて、元町カトリック教会の見える辻を写生しました。
帰路はラッシュに掛かってしまったので、羽田から品川に出て折り返しました。正直言って疲れました。
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T氏の出展している写真展「GENKI」を覗く。T氏は
「道草を食う?」(ウイーンの馬車屋)、
「裏に道あり」(パリの路地裏)、
「PROMENADE」(ブリュッセルの美術館のプロムナード」
の3点。ポジフィルム、ネガフィルム、ディジタルの対比を実験。
移動してそごう美術館で「エッシャー展」を観た。
オランダの版画家マウリッツ・コルネリス・エッシャーの不思議な世界を集めた展覧会。「視覚の魔術師」というサブタイトルがついている。
ハウステンボス美術館所蔵の約100点が展示されているほかに、模型や錯覚の実験装置、週刊少年マガジン(表紙がエッシャー)などがあった。
まことに不可思議な世界ばかりが次々と現れて飽きさせない。凄い人がいたものだ。
横浜駅で精養軒の「松茸弁当」を買って帰宅。食後に第九の練習に出かける。今日もAndante maestoso(595小節~)からドッペルフーガと練習番号Rの762小節まで。新規参加組は三ヶ尻氏の別メニューを受けてから合流。
塚山公園の疲れがまだ残っている。
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東京都美術館に出かけました。かねて気になっていた「ポンピドーセンター傑作展です。
1906年から1977年の各年ごとに一作品をとりあげて展示するという手法で71点が展示されていました。1945年だけ作品がなく白い壁面だけがあるというユニークな展示になっていました。
気になった作品の絵葉書を買いました。
ピカソ「ミューズ」1935
シャガール「ワイングラスを掲げる二人の肖像」1917-1918
カンディンスキー「30」1937
音声ガイドは山根基世さんでした。
次に向かったのは知人が出展している泰書展(上野の森美術館)です。
書道はさっぱり分かりませんが、大変な世界らしいことは何となく想像できました。この日は初日とあって「クラシックの夕べ」が開かれました。
ドヴォルザーク 弦楽四重奏曲 「アメリカ」など好きな曲が多くて堪能しました。
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夏風邪が抜けません。4種類も薬を処方されて既に4日間飲んでいますが引き続き沢山痰が出ます。連日の猛暑で警戒していましたが、今日はいくらか気温が下がったようなので思い切ってでかけました。
上野の国立博物館の古代ギリシャ特別展です。公園を抜けていくと、2020年のオリンピックを盛り上げるエヴェントや、西洋美術館の世界遺産登録を祝うエヴェントなどで賑わっていました。
音声ガイドを借りてゆっくり回りました。中身は時代順に
(I)古代ギリシャ世界のはじまり(前7000年紀~前2000年頃)
(II)ミノス文明(前3200年~前1100年頃)
(III)ミュケナイ文明(前1600年頃~前1100年頃)
(IV)幾何学様式~アルカイック時代(前900年頃~前480年)
(V)クラシック時代(前480年~前323年)
と並んでいました。
このあとは
(VI)古代オリンピック
(VII)マケドニア王国
(VIII)ヘレニズムとローマ(前323年~)
という並びになっていました。
まさにのちのヨーロッパ文明の原点となったのがギリシャだと感じました。但し「直系の子孫」というような単純なことではないと思います。
それにしても言葉だけは聞いていて何もわかっていないことが余りにも多くて、愕然としました。
外国からの観光客らしい若い人達も多く見かけましたが、日本語だけの展示でどこまで楽しめたのか気になります。
蕎麦とビールで休養してからゆっくり帰りました。
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朝から晴れてむしろ梅雨らしくない乾いた空気に包まれました。出かけたくなって探したら、横浜美術館の「メアリー・カサット展」が目に留まりました。
ペンシルヴァニアの出身で単身渡仏し、パリのほかにスペインやイタリアでも巨匠の絵の模写から始めてサロンに入選するまでになりましたが、ドガの誘いで印象派に加わり、油彩のほかに銅版画などでも活躍した「新しい女性」のようです。
パリでは両親や姉などと暮らし、兄夫婦や甥姪などをモデルに人物像を多く残しています。中でも愛情あふれる母子像が印象的です。
ジャポニスムの影響をうけ自らも多くの浮世絵や屏風、掛け軸などを所蔵していたそうで、今回もそれらの展示がいくつかありました。
生涯独身を通し82歳でパリで亡くなったそうです。
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神奈川県民ホール主催の「さまよえるオランダ人」の3月20日公演を観てきました。
指揮:沼尻竜典、演出:ミヒャエル・ハンぺ、装置・衣装:ヘニング・フォン・ギールケ
オランダ人:青山貴、ダーラント:妻屋秀和、ゼンタ:橋爪ゆか、エリック:福井敬、マリー:小山由美、舵手:清水徹太郎
合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
舞台装置に動く映像が多用されていました。休憩なしの通し上演です。バイロイト祝祭劇場を作ったところからも分かる、ワグナーの楽劇への特別な思いが良く反映されていたと思います。
皆さんの熱意が良く伝わってくる熱演でした。
ただ舵手が二人いて、一人が舞台中央でずっと横たわっていたのが意味不明でした。
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