オーディオ

Blog Peopleが終了です。

Blog People が終了するようです。このブログの左サイドバーにBlog Peopleのリンクがありますが、これもだめになるのでしょう。時代の流れというものでしょうが、やはり寂しいです。

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ZUBIN MEHTAの復活

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ある方のブログでChrista Ludwigの名前を見つけて昔「少年の魔法の角笛」をよく聴いていたのを思い出しました。

そこでMahlerの「復活」のLPレコードを引っ張り出してかけてみました。

「ZUBIN MEHTA、ウイーン・フィル、ウイーン国立歌劇場合唱団」(1975年2月の録音、London L45C-3016/7)です。楽章が五つもある長大な曲をLP4面に詰め込むという離れ業で、聴く側にもそれなりの努力が要求されます。

Mahlerとウイーン・フィルの特別な関係ということから、この録音には希少価値があるということになっているようです。

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Feed受信のことを思い出しました。

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昔はよく利用していたのにすっかり忘れていました。

Internet ExplorerのアドオンでFeedの受信登録をしてあったのを思い出して、先ほど開いてみましたら懐かしいブログがどっさりと読めました。

もう終了したものや久しぶりに投稿再開した人も多く、小生と似たようなブロガーが少なくないのに気が付いて何となく安心しました。

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「突発性難聴の恐れ」で大慌て

ゆうべ風呂場でシャワーが耳に入ったあと、左耳に違和感を感じ聞こえにくくなりました。

掛かりつけの医院で見てもらったところすぐに耳鼻科に行くように言われました。

なんと「突発性の難聴だったら早くしないと治らなくなるから急げ」とのこと。

土曜日で午前中しか開いていないということで、町の反対側まで2キロほど急ぎ足で駆け付け12時ちょうどに滑り込みました。

小さな漏斗のような機械で吸い取ってもらったら、聞こえるようになりました。水で耳垢がふやけたものだそうです。

疲れました。やれやれです。

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ご無沙汰を一気に解消とはいかないようです。

 

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このところやっと暑さが一段落したせいか、身の回りの手入れを始めました。長いことCDともご無沙汰している間に、CDプレーヤーのリモコンが故障していたり、ヘッドホーンのイヤーパッドが駄目になっていたりと酷いありさまです。

調べてみるとリモコンの修理は無理のようで、買い替えるにも旧型で 6千円などという法外な値段でしか手に入らないようです。ヘッドホーンのイヤーパッドのほうはもう手に入らないようです。

リモコンなどという贅沢品は諦めることにしますが、ヘッドホーン(MDRーF1)はお気に入りでしたので手放す気になれません。取敢えずドイツ製の中級品を買いましたが、悔しいので無理やり補修してみることにしました。クロロプレンゴムの2.5ミリ厚で15ミリ幅の戸当たりテープを使って、イヤーパッドの内側から貼り付けましたところ、何とかなったみたいです。

放置してあったものたちが一斉に反旗を翻して襲い掛かってきているのでしょう。しばらくは手入れに追われそうです。

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クロスフィード・ネットワークの概要

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適合アンプ: メインアンプ出力直結用(スピーカーB端子使用)

適合ヘッドホーン: Sony MDR-F1(Full Open Air型、インピーダンス: 12オーム)

回路: Linkwitz Crossfeed Network (図―1、表―1)

特性曲線: グラフ―1・2・3

説明: 
Siegfried Linkwitz 氏が1971年に Audio 誌で発表した論文 "Improved Headphone Listening" の回路を基本にしました。自分の聴覚の特性補正のために各チャンネルの正規の信号(進相側)の持ち上げを周波数の低い方向にずらしました。R4c の値は設計段階では 120 Ohm でしたが、手に入らなかったので 130 Ohm になっています。クロスフィードを行うと、左右のチャンネルに分かれてはいっている中央付近の音については相互に干渉して周波数特性に凹凸を生じます。設計に当たってはこのことを考慮して、Excel によるシミュレーションで妥協点を探しました。
尤も、スピーカーによるステレオ音場でも似たことが起こっていますので、それほど気に懸けることではないと思います。部品や配線材料(半田を含む。)の選定に当たってはある程度音質に配慮しましたが、入手難もあって完璧ではありません。

特記事項: 一般にヘッドホーンはアンプ側の出力インピーダンスによって音質が変化します。ヘッドホーン専用のアンプを使うと非常に低い出力インピーダンス(多くは 0 Ohm )で定電圧駆動できますが、そこまでお金をかけたくありません。MDR-F1はインピーダンス整合回路を内蔵しています。詳細は発表されていませんが恐らく 20 Ohm 前後の抵抗がドライバーユニットに並列につないであるのでしょう。ユニットのインピーダンスが公称値で 30 Ohm 前後かと思われます。このためアンプ側のインピーダンスの影響はあまり大きくないようです。もし一般のヘッドホーンで同様のことを試す場合はこの点に注意が必要でしょう。

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音楽的な再生装置

あるオーディオ・マニアのご主人がやっていらっしゃるペンションを訪ねたときの ことです。夕方の忙しい時間に訪問した私に、ずいぶん詳しく装置の説明を してくださり、いろいろと参考になりました。

電力会社の配電系統が気に入らず、オーディオ用に別系統の配電をさせている 大変なマニアで、地下室に立派な受電設備を持ち、大変豪華なスピーカー・ システムをお使いでした。その方は、もっと上級のスピーカーが欲しかったが、 ウン百万円しか出せなかったと残念そうでした。 ディジタル・ケーブルにも、試聴の結果だということで、大変なお金をつぎ込んで ありました。

しかしながら、聴かせていただいた音が今ひとつだったのが残念でした。細部の 良さはいろいろありましたが、全体としてバランス感覚が不足した音作りになって いたのです。

システム・コンポと称するセット物の音は、一般に、良くはないものの破綻をきたさない 音作りになっています。高価なシステムと比較すべくもないレベルのものであっても、 破綻がこないということが、音楽を聴く上で最も大切な点であることをメーカーは 心得ているようです。

一方、私のように何でも自分でやらないと気が済まない人間の装置は、頻繁に破綻をきたして います。

簡単な例を挙げますと、ターンテーブルのマットの材質を変えて「ソロの音像の大きさの 絞込みに成功した途端に、音像定位のふらつきが目立つようになってしまった。」といった 類の齟齬が頻発するのですね。ソリストが妙にウロチョロと移動するのではとても落ち着いて 聴いていられません。

音像の定位の良さに影響するファクターとしては、クロストークの周波数依存性や、各種の歪 によって発生する高調波とビート、過渡応答の不均一性、指向性の周波数依存度、いわゆる 箱鳴りや部屋の共鳴などなど多くの事柄か関係していると推定されますが、ソロの音像を 小さく絞り込むに当たっては、これらの定位性能とのかね合いを充分考慮して掛からないと、 音像の情報量がその再現能力を越えてしまうということでしょう。逆に音像がぼやけて いれば当然ふらつきもわからない理屈です。

音楽的な再生装置とは破綻がこない再生装置のことだといっても良いかもしれません。 それは良識とバランス感覚の産物であるようです。

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夏と加齢と音楽と/(「緑の木陰」から転載)

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いま、「作務衣」を短くしたようなものを着て、旧型のウインドウ型エアコンを除湿にしてこれを書いています。ときどき湿度計を見て手動でコントロールしています。エアコンのコントロールはもっぱら温度で行われているようですが、もし湿度でコントロールするのがあったらすぐにでも買い換えるでしょう。もっとも、昔のウインドウ型のように湿度だけ下げることができるようでないと意味がありませんが。

日本の夏を快適に過ごす工夫は浴衣と打ち水に風鈴や金魚鉢のような、いわば気分の持ちように関係したものが頭に浮かびます。気分で暑さが変わるのは昔地下鉄で通勤していた時代にずいぶん経験しました。あのころの地下鉄にはエアコンがなく大変蒸し暑かったのですが、心頭滅却して汗を止めじっとして過ごしたものです。

気分ということになれば音楽の出番ですが、演奏する方は大変なエネルギーを使うので、消夏法にはなりません。当然聴かせていただくかたちになります。

絵画などと違って音楽は空気を振動させるので、本人の意思にかかわらず耳にはいりますが、じつはこれが極めて問題でして、特に夏向きに開け放つと隣近所に迷惑を掛けることになります。設備の整ったリスニングルームで鑑賞なさっている方々にはご縁のない話でしょうが、書斎で聴いている者にとっては切実です。

そんな訳でこの夏に向かうのに備えて夏向きのヘッドホーンを新調しました。フルオープンエアー型という代物です。いわば耳の近くにスピーカーを置いたようなものです。ですが加齢に伴う聴覚特性の変化はあらそえません。メーカーの若い方々が行ったチュ―ニングが合わず、切れ味の悪さに幻滅してしまいました。恐らく外耳から中耳にかけての物理特性が変わってしまっているのでしょう。普段この耳でコンサートを聴いているのですから問題ないはずですが、やはり再生装置で聞く場合にはある種の誇張が必要なのでしょうか。

スピーカーの方は自分でチューニングしますので如何様にでもなりますが、ヘッドホーンはそこまで自由になりません。でも生来の諦めの悪さがまたしても頭を持ち上げ悪戦苦闘が始まりました。考えてみれば眼鏡は自分に合わせて誂えるのですから、ヘッドホーンだって誂えたいではありませんか。

工夫その1:ヘッドホーンをずらして掛ける。=フルオープンエアー型ですから耳の周りはあいているのですが、前寄りの下方にずらして更に空きを大きくすると切れ味がよくなります。

工夫その2:補正回路を作る。=ヘッドホーンにはアンプの出力のうちのほんの一部しか使いませんので、余っているゲインを利用すれば抵抗やコンデンサーといった受動素子だけでいろいろな補正が行えます。私の場合は、800Hzあたりから高い方にかけて徐々にゲインを上げ、最大で2db程持ち上げました。さらに、左右のチャンネルを位相をずらして混合するいわゆるクロスフィードをつけました。(「クロスフィードネットワークの概要」を参照)

この二つを実行したところ、満足という訳ではありませんが一応許容範囲にはいってきました。

こうした判断をするにあたってインターネットでさまざまな情報をもらいましたが、加齢という生理現象はもっぱら医療や介護の問題として扱われているようでした。本当はもっと眼鏡のようにファッション性まで視野に入れたおおらかな考え方が必要だと思いました。

お蔭様でこの夏はこころおきなく音楽が味わえそうです。

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アンプのリモコンを買い替えました。

近頃、アンプのリモコンがご機嫌斜めになり、もう半年もまともに使えていませんでした。多分まだ3年ぐらいしか使っていません。

どこが駄目になったのかよく分りませんが押しボタンスイッチの動きが悪いような気がします。引っかかる感じです。

ついに意を決して買い換えました。見た目ではどちらが新品か分かりません。

アンプをリモコンで操作するのは小生の趣味には合いませんが、実用的にはなかなか便利です。

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今度はFMアンテナを外しました。

今までFMチューナーにはT型のごく安いアンテナをつないでいました。拙宅辺りは、電波が海上を通ってくる関係か、極めて強力でこれで充分でした。ただフィーダー部分が窓の中央を通っていて、開け閉ての邪魔になり見た目にもみっともないものでした。

今度フレッツテレビに変えたのですが、FMも受信できるということを知りましたので、早速試してみました。ジャンク箱にあった300オーム/75オーム整合器(↓)

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を使って、フレッツテレビの同軸ケーブルを旧型のチューナーにつないだところ、NHK横浜のFM(81.9MHz)がなかなかいい感じで受信できました。

という訳で今度はFMアンテナを取り外しました。




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