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アメリカのサービス業の生産性

我が国のサービス業の生産性がアメリカの半分だという記事を読みましたが、必ずしも納得し難いので体験談を書かせてもらいます。

日本の銀行では、窓口に担当者(多くは若い女性)が座り、応対に専念しています。これに対して、アメリカの銀行では窓口に固定の接客担当者はいないのが普通です。この点では明らかに日本の銀行は窓口業務の生産性が低いようにみえます。

話が飛びますが、昔、アメリカのデパートで売り場の担当者(多くはパートタイマーのご婦人)の仕事に間違いが多くて、しばしば実害を被った経験があり不信感をもっています。同僚が紳士靴を買って帰って、ホテルで開けてみたら右足だけ2個入っていたことがあり、大笑いしました。まず日本では考えにくい出来事でしょう。

生産性と品質とは往々にして相反することがあるようです。昔のアメリカ車でドアの内張をはずすと、たばこの吸い殻が出てくるという話がありました。わずかな体験だけで一般論を云々するの遠慮しますが、一言つぶやきたくなりました。

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コメント

tonaさま
有難うございます。ご活躍のご様子を常々ブログで拝読しております。小生の方はほぼTwitterに嵌まっています。

投稿: evergrn | 2018.06.14 10:00

こんにちは。
お久しぶりです。
お元気でお過ごしだったでしょうか。
アメリカは窓口業務が全然ないということではないのですね。
お客の方があまり甘えないというふうに出来ていいるのでしょうか。
車の中の煙草の話はアメリカらしくないと思っていましたが。
この頃中国の凄い話に目や耳がいっています。

投稿: tona | 2018.06.13 09:45

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