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ワシントンDC駆け足訪問(その3)

五日目:

朝一番でユニオンステーションに向かい、フィラデルフィアへ行きのAMTRAKの切符を買いました。これもクレジットカード。何故かパスポートが必要。

8:10発のNortheast Regional #152 (普通列車)

ワシントンDCを出るとメリーランド州にはいり、ボルチモアを経てデラウエア州のウイルミントンを通り、ペンシルヴァニア州フィラデルフィアの30th Street  Stationに到着しました。

ここでAMTRAKからSEPTA(Southeastern Pennsylvania Transportation Authority)に乗り換えてSuburban駅まで移動。ここまではAMTRAKの切符で乗れる。

昔の土地勘はすっかりなくなっていて、地上への出口が分かりにくかったが何とかArch Streetに出られました。シティーホールがすぐそばに見え、William Pennnの像と再会できました。

美術館の方向へ進むと、道路工事の柵が多くて見晴らしが大変悪くなっていました。何とか美術館へむかうParkwayを進みました。かつてのLogan Circle は今ではLogan Squareという広場になっていて、噴水が寂しそうにに見えました。昔、噴水の周りのベンチで日がな一日新聞を読んでいた年金生活者たちはその後どうしたでしょうか。

この日は美術館で特別展をやっていてPOPという大きな字が見えます。

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美術館への道

やっと美術館の前の大階段を上がると、遠くにシティーホールが望めました。昔と違うのはシティーホールより高い建物が林立していることでした。

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美術館前からシティーホールを望む

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美術館の壁面の群像はきれいに保存されています

特別展のせいで外まで人が溢れています。中に入ってベンチで休憩しました。

ゴッホの向日葵などお馴染の収蔵品を見て歩きましたが二人とも足腰が限界に達しました。

外に出るとタクシーが客待ちしていたのでそれに乗ってReading Terminal Marketまで行きました。旅行案内書ではこのマーケットの歴史は古いということになっていますが、小生の記憶にはありません。因みに小生は50年前、市内からReading Lineで郊外に向けて通勤していました。ごった返す市場内を歩き回って、ドライフルーツなんかを買いましたが家内が気に入るようなお土産は見当りません。

そこを出て歩いていると昔見た場所に出たとたん、”John Wanamaker”の名前が蘇りました。そこで年配の警察官をつかまえて尋ねると、にこにこしてMacy’sに変わったがまだあると教えてくれました。

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日本橋三越のお手本になったJohn Wanamaker(現Macy's)のオルガン

店内に入るとまず一番にあのオルガンがありました。よく土曜日の午前中に聴きに行ったのを思い出しました。

店内を物色したあと1階にあるStarBacksで休憩。日も傾いてきたのでSEPTAの駅に潜ってみたものの、切符の売り場が分からず改札口の女性に尋ねました。AMTRAKでワシントンに帰るというと、ここからは入りなさいといって改札口を開けてくれました。、訊けば最近沖縄の海兵隊にいる息子のところに行ってきたとのことで、日本は綺麗だとほめていました。家内が手製の日本人形のブックマークを差し出すと喜んでいました。

30th StreetでSEPTAから出ると50mほど先に見えるAMTRAKの駅は昔の壮麗な駅舎の印象とは違っていました。辺りの景色もすっかり変わって見えました。とに角窓口で帰りの切符を買いました。今度はビジネス特急(Acela Express)でした。

ところが列車の到着が1時間ほど遅れてそのあいだ列に並んで待たされました。列の前のご婦人が苦情の電話を掛けるといって息巻いていました。乗ってみると”Quiet Car”で話が出来ません。何かちぐはぐな感じで気分を害しました。

例によってセブンイレブンに寄ってホテルに帰りました。

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六日目:

最後の一日ということでやり残したことを片付けようと張り切って起き出しました。翌朝は7時の便なので4時半ごろホテルを出る必要があります。支払いとタクシーの予約を済ませました。フロントに教えてもらったドラッグストアーCVSに出かけチョコレートなどを仕入れて帰りました。

何か買い物をしたいとCity Centerというコンプレックスに行ってみましたが、有名ブランド店が入居しているだけで全く的外れでした。

チャイナ・タウンの門をくぐり、少し先を右折して中華料理の店で昼食を摂りました。どこでも困ったときは中華料理店に入ればいいと思っているのですが、今回も当たりでした。

近くのアメリカ美術館と肖像画美術館を少し眺めてからホテルに帰りました。

18時ごろにタクシーを呼んでもらいフロントで教えてもらったステーキ・ハウスに出かけました。Dupont Circleに近いAnnie's Paramount Steak Houseという小ざっぱりした店で、17th Steetに張り出した席に座りました。

店内は「飲み屋」の風情で地元の人達で賑わっていました。

WAGYUばやりの当節では珍しい昔ながらのフィレ—・ミニョンを味わうことが出来ました。

工事中のQ Streetを歩いてDupont Circleに出て地下鉄で帰りました。

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七日目:

早朝4時半にタクシーでホテルを出ました。日本でいう所のハイヤーで、運転手はケニヤから来た人でした。お母さんはアイリッシュだと言っていました。オバマ大統領の影響でケニヤ出身者は肩身が広いようでした。

シカゴ乗り換えの便でしたが、シカゴで機体が故障で別のゲイトに移動させられたりして3時間近く遅れました。帰ってみると大雨でした。

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コメント

tonaさま
駄文でお時間を取らせて済みません。
フィレンツェにいらっしゃるのですか。絵だけというのがあるんですね。

投稿: evergrn | 2016.03.19 14:42

あっという間でしたね。
フィラデルフィアに昔勤務されていらしたとのこと、それでいつも個人旅行ができるのですね。
それはそれで大変でしたでしょうが、思い出がより新鮮だろうと思うのです。
それに自分の体の状態に合わせられますし。

ツアーにのりますが、今度フィレンツェだけに絵を見に行くのに行ってみようかと思っているところです。
今年度の早稲田聴講は「ルネサンス」ですし。

投稿: tona | 2016.03.19 09:44

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