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フィールド・ワークという名の見学会!

Dscn2418 深海ロボットの定期点検

Dscn2420 かいこう7000II

Dscn2422 かいこう7000IIの子機

Dscn2428 大深度圧力試験タンク

Dscn2430 圧壊したチタン製圧力容器

Dscn2431 しんかい6500の実物大模型

Dscn2439 しんかい6500の操縦室(レプリカ)

Dscn2441 しんかい6500の覗き窓

Dscn2448 うらしまの模型

Dscn2437 のこぎりざめ

Dscn2438 チムニーに集まる蟹

Dscn2442 3.11の記録のパネル展示

講座「海底資源研究の最前線」の最終回です。今回はフィールド・ワークということでJAMSTEC横須賀本部の施設見学でした。

JAMSTECは多くの船やロボットを持っていますが、ほとんど仕事に出ていて定期点検中の「かいこう7000II」などを見学しました。

高圧試験棟では圧力試験タンクを見ました。深度15,000mまでを対象にした各種の試験が行なわれるそうです。チタンの圧力容器が「圧壊」したものやガラスが圧力で壊れて粉末状になったものが置いてありました。

展示室では「しんかい6500」の実物大模型があり、乗員の入る狭い部屋の様子を見ました。また深海巡航探査機「うらしま」のカットアウト・モデルがありました。

「のこぎりざめ」などの深海生物の剥製や熱水の湧き出すチムニーの模型が置いてありました。2012年3月11日の東北地方太平洋沖地震の際に、紀伊半島の近くでDONET(高精度地震計・津波計のネットワーク)で捕らえた津波や地震動の記録を扱ったパネル展示もありました。

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コメント

tona様
しんかい6500の実物大模型は床から見上げる位置に置いてあるので確かに蛸みたいにうつっていますね。JAMSTECでは見学会などを時々ひらいているようです。(http://www.jamstec.go.jp/)

投稿: evergrn | 2013.01.15 10:17

しんかい?500ですが、たこのようですね。
こんな面白いのが揃っている施設見学、よかったですね。
なかなか見聞出来ない分野のレポート、ありがとうございました。

投稿: tona | 2013.01.14 20:42

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