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「横須賀の第九」の本番

Daikujpg (去年の第九の写真)

横須賀の第九は年末の恒例の催しとして定着しています。出演者はオケも合唱もアマチュアで、毎回高名な指揮者と第一線のソリストをお迎えして行なわれています。会場は横須賀芸術劇場という大ホールです。

今年も例年の通り全席完売で立見券もでました。合唱団は公募を含む約300人に防衛大学校音楽部からも多数の人が加わりました。オケは歴史のあるアマオケ「横須賀交響楽団」(昔の湘南交響楽団)です。今年は大友直人先生が指揮をしてくださるということで人気に拍車が掛かったようです。ソリストは横須賀出身の鈴木慶江さん(ソプラノ)と下園理恵さん(アルト)、テノールに沢崎一了さん、それに我等が指導者村林徹也先生のバリトンです。

お若い下園さんと沢崎さんが今年の第九に大きなインパクとを与えました。大友先生の大きなうねりを感じさせる指揮に引っ張られてシラーの詩のもつ理想主義のエネルギーを表現できたと思いました。なぜかブレスが楽に出来た感じがします。最後に恒例の蛍の光に乗せて暗転の中で点々と点るペンライトでフィナーレを迎えました。

年々足元がおぼつかなくなって、今年は第3楽章の初めから脚が痛みました。来年も歌いたいと思っていますが果たしてどうなることやら。

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コメント

tona様
有難うございます。今年は「シラーの詩を会場の方々に聴いて頂く」というのがテーマになっていて、ドイツ語の発音を矯正するのに苦労しました。恐らく七割方は出来たでしょうか。言葉の問題とは言い切れないでしょうが、果たしてベートーヴェンがこの詩に感じた感動を我々が理解できたかどうかですね・・・・。

投稿: evergrn | 2012.12.05 12:21

素晴らしい第九だったそうでおめでとうございます。
横須賀交響楽団の前身が湘南交響楽団なのですね。高校の同窓生(名前は知りません)が演奏しているという話を聞いたことがあります。湘南の地を離れて同窓会も行ってないのでその後を聞いていません。
それにしても横須賀は音楽が盛んでレベルが高いのですね。
あんなに長時間立っているのは辛いでしょうね。

投稿: tona | 2012.12.04 19:36

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