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突然ですがハダンゲルフィドルのことを少しだけ

何年か前にノルウエーを訪ねたとき、ベルゲンの近くで民族舞踊の素朴なショーを見ました。音楽はもっぱら綺麗な飾りのついたバイオリンで弾かれる民謡でした。その綺麗なバイオリンはHardangerfelaという名で呼ばれていました。

Hardangerは腕の良いfiddle製作者が多い所として知られています。しかしHardangerfelaはHardangerよりももっとベルゲンに近い地域で生まれたようです。その後短い間にノルウエーの南西部に広まり民族音楽の主要楽器となったそうです。今日ではHardangerfelaは国中で生きた伝統として、またノルウエーの豊な民族文化の象徴として演奏されています。
因みにアメリカではHardanger Fiddle Association of America(HFAA)と言う団体があります。美しい写真が見事なホームページはさすがに見ものです。上のような動画が埋め込まれています。

普通のバイオリンには4本の弦がついていますが、Hardangerfelaには4本の弦の他に更に4本の共鳴弦がついています。共鳴弦は古楽器たとえばビオラダモーレなどにも見られるものです。形は一見バロックバイオリンのようにも見える短い指板が付いていて、糸倉には糸巻きが8本あります。駒は共鳴弦の分だけ高く、またカーブが少なくてフラットで3本の弦を同時に弾けます。胴や指板、テールピースに銀や貝の象嵌細工が施され、ネックの先にライオンの彫り物があります。

現在の形になったのは1550年から1650年の間であったといわれています。ベルゲンの博物館にあるものには1651年の記載があるそうです。弦の数が今のようになる前には、演奏用弦が3本のものや共鳴弦も2本、3本から6本まであったようです。

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