ブルーノ・ワルターのマーラー
CDを探すのは新星堂と言うのがここ何年かの習慣になっていました。それも「音楽の友」なんかを見て評判のいいのを買うというパターンでした。ところがストリングズ・アンサンブルを辞めてから滅多に横浜に出なくなり、かといって横須賀の新星堂では在り来たりの物しか置いていないという困った状態に陥っていました。大病して出不精になってきたせいもあります。最近、Amazonのサイトを見ていたら「Bruno Walter conducts Mahler」というボックスセットを見付けたので衝動的に注文してしまいました。翌日には配達されてきました。中身は交響曲が1、2、4、5、9と「大地の歌」で、そのほかに「若き日の歌」も収められています。交響曲1番「巨人」は1961年のものと1954年のモノーラル録音のものが両方とも這入っています。Ⓟ&Ⓒ2012となっています。Sony Music Entertainmentです。Made in the E.U.で、曲の表題はドイツ語ですが調表記は英語になっています。1945年から1961年までの録音で、おそらくコロンビア・レコードの時代からの蓄積を集大成したものでしょう。因みに偉い人の解説は一切付いていませんが、録音日付や場所などの書誌的事項はきちんと表示されています。録音の原盤については何も書かれていません。聴いて見た感じでは、曲によってアナログテープからのコンパイルもあれば円盤のマスターや、中にはLP盤かも知れないというものまであるようです。何れも鮮度は抜群で、改めて昔の録音技術を見直しました。ブルーノ・ワルターが新鮮な姿で我々の目の前に立ち現れたのにはびっくりしました。いままでワルターのマーラーは聴いていなかったので嬉しい限りです
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