秋ですねえ。
マーラーの第3交響曲を聴きました。エリアフ・インバル指揮のフランクフルト放送交響楽団です。1時間40分ほどかかる6楽章からなる大曲で聴くだけでも体力を消耗します。お茶漬けさらさらの大和民族としては、オーディオの調子が良くないと途中で投げ出してしまうこともあります。
しかし秋になって清々しい気分で聴いてみると今まで気が付かなかった楽しさが見つかりました。このところオーディオの状態が良いのでディーテイルもよく見えてきました。結城亨氏の解説と照らし合わせながらじっくりと聴き込みました。美しいザルツカマングートの自然の中を散策しながら曲想されたようで「自然交響曲」という渾名が良く当っていると思います。2番から4番までの「角笛交響曲」のなかで明るさという点で私が一番惹かれる曲です。
アルト独唱がドリス・ゾッフェルで他にリンブルク大聖堂少年合唱隊とフランクフルト聖歌隊女声合唱団が演奏しています。これお奨めです。
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