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オーディオ模様替えの余波

Dscn1259r この夏の暑さには参りました。書斎をリスニングルームにしていたのですが、エアコンが旧型であまり効かない上にうるさい音をだすのでとうとう我慢できなくなりました。そこでオーディオ一式を思い切って寝室に移すという暴挙に出ました。その結果、汗だくでオーディオの設定をやり直す羽目になりました。

一段落して気になりだしたのがヘッドホーン(ホームページの記事にでてくるソニーのMDR-F1)です。数年間に亘って吸わせ続けた汗と皮脂でパッドがボロボロになってしまいました。このパッドの表面は東レのエクセーヌというものだそうですが伸びきって今にも千切れそうですし、中身の発泡材(ウレタンか何かでしょうか?)も腰が無くなってぺしゃんこになってしまいました。

元々あまり気に入らなかったヘッドホーンなので買い換えたくなり、世の中の情勢を探りに掛かりましたが、あれこれ思案した挙句に結局「もっったいない」ので修理して使うことにしました。「たかがイヤーパッドじゃないか」とおっしゃる方はソニーさんをご存じない。もし修理に出したらたっぷり技術料をお支払いする羽目になります。そこでネット通販のSOUND CITYさんから純正のパッドだけを買いました。

今日、品物が来たので早速修理に掛かりました。普通のヘッドホーンの場合は本体の溝に嵌め込む作業をするわけですが、MDR-F1のパッドは既に合成樹脂製のリングの溝に嵌った状態で一体化された交換部品として供給されていますので、このリング部分をを本体に嵌め込むことになります。メーカーでは4箇所のスナップ(と呼ぶのかどうか知りませんが本体の突起と噛み合う下駄の歯のような部分)に接着剤を着けて嵌めこんであるようですが、やってみると接着剤なんか全く不要で、気持ちのいいクリック音を立てて嵌りこみ全くガタつきません。実に簡単でした。

上の写真には取り外した古いほうのパッドも写してあります。裏返しにしてある方にはリングが見えています。これで小生の寿命までもってくれるといいのですがねえ。使う前には必ず顔を洗うことにしましょうかね。

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