6月4日~7日陸中海岸の旅
戦前からのアルバムが解説とともに保存されていて感心した。新聞記事の抜書きなども書き込まれていて、激動の時代を生きた一族の記録は昭和史の貴重な資料として価値が高いと思われた。親戚一同と旧交を温めたあと陸中海岸の短い旅に出た。三王岩・龍泉洞を観たあと小本から北リアス線のレトロ列車(実は1両)で宮古の休暇村に行き一泊。夜の天体観測会では木星の衛星がはっきりと見えた。早起きして日の出の写真を撮ったが出来は今ひとつ。浄土が浜から観光船に乗ったが餌付けされたウミネコの大群がついてきて賑やかだった。宮古から北リアス線で田野畑に移動した。島越から観光船に乗って北山崎の壮大な断崖絶壁を観た。ここでもウミネコが餌付けされていた。田野畑で一泊し久慈に出た。JRの電車が出るまで時間があるので、中野さんのレトロコレクションを見せてもらった。何しろジャンルと時代が幅広くて大変なコレクションだった。来年には今度できる久慈の展示館に移転することになっているそうだ。案内所で教わったお寿司屋さん「幸」で昼食を取った。鮮度が抜群だった。八戸経由で帰ってきたが新幹線の早さと便利さを改めて確認した。穏やかな人々とゆったりとした時間に包まれた旅だった。
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