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12月22日硫黄島からの手紙

ジムのついでに「硫黄島からの手紙」を観にいった。悲壮ななストーリーが次々と展開して客席は重苦しい空気に包まれた。見終わって溜息を漏らす人が多かった。確かによく出来ている。というよりよくここまで調べたものだと思う。栗林忠道陸軍中将(渡辺謙)や西竹一陸軍中佐(伊原剛志)の英語が上手すぎたり、日本側で「ライフル」とか「ジープ」などのカタカナ語が飛び交っていたりして、我々の世代から見ると多少の違和感が残るが、今の人々にとってみれば時代と立場とが全く異なる状況なのだから仕方がないところだろう。これはなるべく沢山の人に見てもらいたい映画だ。

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