11月23日The Day After Tomorrow
「海洋科学の最先端」の3回目。「熱塩循環と気候変動」という題で河野健氏の講演があった。赤道付近と極付近では太陽から受ける熱量が違うので地球規模の大きな対流が出来ていて温度と塩分の違いによるため「熱塩循環」と呼ぶそうだ。2000年がかりで一巡するような壮大な流れだが、地球の温暖化が進むとこの循環が止まって氷河期が来るのではないかとのこと。「The Day After Tomorrow」という映画はこうした研究結果を踏まえていて、一部誇張はあるものの専門家の目から見ても頷けるものだという。
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